About/自己紹介

神戸生まれ、神戸育ち、海運業一家の三代目。

幼い頃から外国の製品や本に囲まれて育ち、

「大人になったら、大好きなおじいちゃんのように、外国の人とお仕事できるようになろう!」と思った小学5年生の頃、

社会科の発表のために調べものをしていて、ヨーロッパの地図を眺めていて、

ふと、英語以外の言語で沢山の人に使われているのはドイツ語だと気が付きました。

「よし、それじゃ大学でドイツ語を勉強して、ヨーロッパでカッコよく仕事をするぞ。」

その子供の頃の志のまま、今に至るまでドイツやドイツ語に関わって生きてきました。

社会人になってから、ロータリー財団より奨学金を頂き、ドイツ留学を果たし、

帰国後、食材や酒類を輸入する貿易商社に海外買付担当バイヤーとして入社。

食べること、作ることが大好きな一家に育ったので、食に関することにも、昔から並々ならぬ関心があったため、

食材や食文化に触れつつ、外国企業との仕事をするという夢のような仕事でした。

しかし、「ドイツ語を使った仕事がしたい」という思いも常にあり、留学生の頃に始めたドイツ語翻訳の仕事も

細々と続けていました。

ある時、とあるキッカケから、長年のバイヤーとしての実務と交渉経験を翻訳の仕事と組み合わせて、

ハイブリッドなサービスをと一念発起、翻訳および通訳としてフリーランスに転向しました。

パンや和食、地方の食材や食文化が大好き、語りだすと止まりません。

調理法、調理器具、栽培法などに至るまで、食に関する翻訳やマーケットリサーチ、情報収集など、

趣味と実益を兼ねた得意分野です。

長年続けてきた、機械工学、医療機器、環境エネルギーなどの特許翻訳や産業翻訳については、

英語やドイツ語を通じて学んできたものを、何らかの形で社会に還元できればという願いを込めて取り組んでいます。